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2012.09.16更新

今日は企業の社会保険についてお話します。法人であれば社会保険に強制的に加入することを義務付けられていることはご存じのことと思います。しかし、現実には全ての企業が加入しているわけではありません。
社会保険料は第二の税金と言われるくらい、企業には負担が重くのし掛かっているからです。現在は70%を越える法人が赤字法人で、法人税を納めていません。その上に社会保険料の負担は大変なものです。
しかし、これは企業側の論理であり、従業員から見れば将来年金の給付を受けられるか心配のもととなります。

今から30年くらい前の話ですが、私が税理士事務所を開業した頃、ある企業に社会保険の加入を勧めました。しかし、経営者は猛反発しました。従業員には働いた分は何も控除しなくて、全額支給すれば従業員は喜ぶし、将来のことは自分たちで考えるのが当たり前だろうとのことでした。その後1年くらいして説得に応じて社会保険に加入しました。30年以上経過した今は、当時の従業員は年金の給付を受けています。あのときに社会保険に入ってくれていて助かりました。と今更ながらお礼の言葉をいただきました。

企業は売り上げが伸びなくて苦しい状況ですす。また将来は年金なんてもらえないよと言う人がいます。しかし、数十年したらその時期が訪れます。
社会保険の加入についてお客様と真剣に向き合っていきたいと思います。

投稿者: 竹松税理士事務所

2012.09.04更新

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投稿者: 竹松税理士事務所